カードローン審査に落ちるその理由とは

カードローン審査の場合、どのような基準が設けられているのでしょうか。まずカードローンといっても、銀行と消費者金融では違いがあります。銀行のカードローン審査は基準が厳しく、信用情報にブラックが登録されている場合はもちろん申し込めません。それ以外にも安定した収入があるか、あるいは自宅が本人名義であるかどうかなども、審査の対象になることがありますが、一方でよりお手軽に申し込みができる商品も最近は増えています。
消費者金融の場合も、ブラックがある場合はやはり申し込みが不可能になりますが、一部の大手業者、または中小の業者の場合は、少なめの金額であれば融資してもらえる場合もあります。特に大手の業者の場合は、最初は5万円程度の取り引きですが、利用と返済をきちんと繰り返していると、段々利用可能な枠を広げてもらえます。
ところで、なぜブラックがあると、カードローン審査に通らなくなってしまうのでしょうか。それは、個人がカードローンやキャッシングを利用してお金を借りる場合は、無担保無保証が基本だからです。つまり、その人の返済能力が大きくものを言うわけですが、ブラックがあるということは、この場合大きなハンディになってしまうのです。

信用情報にブラックがあるとやはりアウトです

元々ブラック情報とは、ローンの返済を連続3回して延滞した場合、そして、債務整理をした場合にその人の信用情報に登録されるものです。つまり、ブラックがあるということは、期日までに返済ができないということを意味しているのです。ですからブラックがある状態で審査に通ることは、非常に難しくなります。この場合はやはり、ブラックが信用情報から消える時期を待ってから、カードローン審査に申し込むのがお勧めです。ブラックが消えるのは、ローンの延滞や任意整理で5年間、自己破産で7年間が目安です。
また、たとえば専業主婦が、配偶者の名義を使ってカードローン審査を受けた場合、もし配偶者の信用情報にブラックがあれば、その審査に通るのはやはり難しくなります。その逆に、配偶者名義でカードローン審査に通り、お金を借りて返済できなくなった場合も、その配偶者の信用情報にブラックが登録されます。この場合はあくまでも、借り入れた人ではなく、その名義人に信用情報に大きく影響が出ますので、配偶者や家族の名義を使って借り入れをする場合は、その点に気を付けておきましょう。 また消費者金融の場合は、総量規制があるため、配偶者に内緒で借り入れをすることができず、事前に同意が必要になります。

違法業者である闇金は絶対利用しないように

しかしその一方で、ブラックでも多額のお金を貸すという業者もあります。カードローン審査、あるいはキャッシング審査で断られている場合は、これはありがたい存在だと思うかもしれません。でも気を付けてください。その多くは、闇金と呼ばれる違法業者です。
違法であるため、法律で認められていない高金利で融資をするのみならず、返済が遅れた場合は、これも法律で禁じられている深夜や早朝の督促電話、そして自宅や職場に取り立てに押し掛けるといったことを行います。もし闇金を利用したことがわかった場合は、そのまま闇金専門の弁護士、または司法書士に相談して、介入通知を出してもらうようにしましょう。介入通知を出してもらうと、先方に送付された時点で督促は止まりますが、闇金の場合は、それでもしつこく取りたてにやって来ることもあります。そのような時は、何度でも弁護士や司法書士に相談するようにしてください。
また闇金の特徴として、携帯電話しか連絡先がないとか、事務所に貸金業者の登録番号が無い、あるいは、申し込みの際に、本人確認や収入証明以外の物を持って来させるなどといった点が挙げられます。今はネット上に闇金のデータもありますので、申し込みの前に目を通しておくようにしましょう。ちなみに闇金の場合は、返済義務はありません。

1度にあまり多くの申し込みをしないように

しかしローンの延滞もしておらず、もちろん債務整理もやっていないのに、ブラックが信用情報に登録されてしまうこともあります。これを申し込みブラックといいます。カードローン審査を受ける場合は、大体何社くらいに申し込むべきなのか、実はそれも重要な決め手となります。この場合本命の1社と、審査に落ちた時の滑り止め用に、もう1社くらいを申し込むのであればまだいいのですが、あまり多くの会社に申し込んでしまうと、審査に通らなくなってしまうことがあります。

申し込みの情報はすべての金融機関で共有されますので、何社にも申し込んでいることは審査段階でわかってしまいます。その場合、こんなに申し込んで返済は大丈夫なのかと疑問符がつき、その結果落ちてしまうのです。4社以上の金融機関に1度に申し込んでしまうと、この申し込みブラックとなる確率が高くなりますので、申し込みは1度にせめて3社までにとどめておきましょう。
この場合は、半年経つと情報が消え、またカードローン審査、あるいはキャッシングの審査に申し込めるおうになります。ただしその場合は、前に利用した会社ではなく、別の会社を利用した方が審査に通りやすくなります。